戦争の歴史を物語る記念館、パールハーバー。
1941年12月7日(日本時間8日)、パールハーバーへの日本の奇襲攻撃がきっかけとなり第二次世界大戦が始まりました。
歴史上において非常に重要な意味を持つ場所のため、世界中から多くの観光客が日々訪れる場所となっています。
運営はアメリカの税金で賄われているので、入場料やアリゾナ記念館の見学などは無料となっています。
この辺りのエリアが軍の敷地となるため、9.11以降は手荷物が厳しく管理されるようになっています。
バッグは持ち込めませんので、予め預り所にて預けてください。(別途3ドル)
ただし、財布やカメラ、ペットボトルなどは持ち込めますのでポケット付の上着などがあれば便利です。
日本人には少し行きづらい場所ではあると思いますが、非常に完成されたスポットなので是非一度は訪れてみてくださいね。
アリゾナ記念館

アリゾナ記念館は当時沈没した戦艦アリゾナの真上にクロスするように建設されています。
70年以上たった今でもオイルが流れ出ている様子が見学できるのですが、これは「アリゾナの涙」や「黒い涙」と言われています。
アリゾナ記念館への入場は大変人気があるのでなるべく朝早く行き、チケットカウンターで整理券を受け取る必要があります。
それでも数時間待つことやその日の分が終了してしまっていることもあります。
観光シーズンは事前にオンラインでチケットの予約をしておく方が良いかもしれません。
アリゾナへの見学ツアーは映画鑑賞も含め約75分あるので、じっくりと歴史を感じながら見学してみてくださいね。
潜水艦ボーフィン

ボーフィンは戦時中に実際に使われていた潜水艦です。
非常に細長い構造になっていて、当時の船内での生活の様子や潜水艦の内部の特殊な機械や計器を見学することができます。
所要時間は約45分、こちらの見学には別途料金が必要となります。
潜水艦ミュージアムもセットで訪問可能なのでぜひ立ち寄ってみてくださいね。
戦艦ミズーリ

バトルシップミズーリは戦時中に実際に活躍をしていた戦艦です。
圧倒的な存在感の大砲や巨大な船体の内部をくまなく散策することができます。
30分くらいの日本語ガイドもありますし、オーディオを借りて自身で自由に散策しながら見学することもできます。
所要時間は約1時間30分、こちらも見学には別途料金が必要になります。
太平洋博物館

太平洋博物館はゼロ戦の機体などたくさんの戦闘機が展示されている博物館です。
見たこともないような機体がたくさんあるので、とても見ごたえがあり、歴史を感じます。
所要時間は約1時間30分、こちらの見学も別途料金が必要になります。
パールハーバーへの行き方と地図
パールハーバーは「ホノルル」のアイエアエリアにあります。
ワイキキからのアクセス方法としては、高速道路H1(West方面)→H201→カメハメハハイウェイを走るルートで、車では約25分です。
ワイキキからの移動手段としては、ツアーやレンタカーが移動時間やコストパフォーマンスを考えるとおすすめです!
パールハーバーへ行けるツアーと周辺施設
パールハーバーへ行けるツアー
※こちらのスポットはハワイ州のルールにより特別なライセンスが必要となります。ご訪問をご希望の場合は商用車が立ち入りできる場所より5分ほど歩いてアクセスしていただく必要がございます。
パールハーバーの周辺施設
※こちらのスポットは車で5分以内にアクセスできる施設をご紹介しています。
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この木なんの木 (Moanalua Garden)