ハワイ観光と言ったらウミガメビーチは1つの目的地ではないでしょうか?

浜でお昼寝をしている様子を見学したり、シュノーケリングで一緒に泳いだり、ハワイ旅行のハイライトになるかもしれません!

こちらの記事では、アロアロトラベルのツアーガイドがハワイのおすすめウミガメビーチを5つにまとめて紹介しています。

そんなウミガメビーチですが、実はシーズンやその日のコンディションによって会える場所が変わります!

過去にテレビで放送されたこともない、雑誌に載ったこともない、ローカルでも知らないスポットもご紹介しますので、ぜひハワイ旅行の参考にしてみてくださいね。

アリィビーチ (Ali’i Beach)

ハレイワタウンの近くにある人気ウミガメスポット、アリィビーチ。

遠浅な海で、深さが大人の膝から腰くらいなので泳げない人でも海に入って遊ぶことができます。

また、地理的に波の影響を受けない場所なので、冬のシーズンでも遊べるという素晴らしい環境!

隣接している広大な芝生の公園は、気持ちが良くてピクニックにも最高です。

毎年11月にはサーフィンの世界大会「ハワイアンプロ」が行われることでも有名です♪

色々と見どころが多いビーチなので、ノースショア観光の際は是非訪れてみてくださいね。

アリィビーチのおすすめウミガメシーズン

実は波が大きい冬のシーズンほどウミガメが砂浜に上がってくることが多いビーチ!

夏場でも上がってくることはよくあるのですが、冬に比べると半分くらいの確率なので、夏は他のビーチの方が高確率になります。

冬であれば上手なサーファーも、ウミガメもかなりの高確率で見られるはず!

ただアリィビーチは沖が一部すごく浅いので、潮が引いている時間帯はウミガメが湾内に入れないので全く見られない日もあります。

砂浜にいなくても泳いでいるカメが多い時は、上がってくる確率大!

泳いでいるカメも全く見えない日は、粘らずに他のビーチへ移動しましょう。

アリィビーチへ行けるツアー

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カイオナビーチ (Kaiona Beach)

綺麗&穏やか&のんびりするのに最高な穴場スポット、カイオナビーチ。

東海岸に人知れず存在する天国のような絶景ビーチで、カイオナ (Kaiona)とはハワイ語で「魅力的な海」という意味です!

平日はほとんど人がいないのでプライベートビーチのような感覚を楽しめます。

休日にはロコたちがバーベキューをしてのんびり過ごすようなビーチとなっています。

ちなみにオバマビーチハウスと言われる、オバマ邸もすぐ近くの同じ海岸沿いにあります♪

カイオナビーチは隠れウミガメスポット

カイオナビーチは海が綺麗なだけではありません!

水の中に入っていけばカラフルなお魚たちもたくさんいますし、岩場付近には結構多くのウミガメがのんびり泳いでいます。

海から見えるコウラウ山脈も絶景です。

プールのようにプカプカと浮かんでのんびり海水浴ができるので、ハワイに癒されに来ている方にはきっと最高のロケーション♪

水遊びで疲れたら、木陰でゆっくりと寝そべって・・・。

この砂浜のすぐそばに木がある雰囲気がプライベート感を醸し出して本当に最高なんです!

最もハワイらしい時間を過ごせると感じるビーチなので、もしかするとオバマ元大統領も同じこと思ったのかもしれません。笑

カイオナビーチへ行けるツアー

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※2018年2月の法改正により、こちらのスポットはツアー車両での立ち入りが禁止されています。ご訪問をご希望の場合は商用車が立ち入りできる場所より5分ほど歩いてアクセスしていただく必要がございます。

パパイロアビーチ (Papailoa Beach)

ガイドブックには載っていないウミガメ大量発生スポット、パパイロアビーチ。

ノースショアの閑静な高級住宅地にあり、まさに知る人ぞ知る穴場ビーチです!

砂浜に抜ける小道もよく見ないとうっかり通り過ぎてしまいそうな小さな看板があるだけ。

全米で人気ドラマ「LOST」で、砂浜でのキャンプシーンが撮影されたことで、一躍人気になりました。

ウミガメがたくさんいるビーチでもあるので、人のいないビーチでたくさんのウミガメに会いたい人は是非行ってみてくださいね。

パパイロアビーチのウミガメ情報

パパイロアビーチには豊富な海藻があり、海が穏やかな日はウミガメが食事をしにやってきます。

多い時には視界の中に入るだけでも30匹以上の時も!

ウミガメが多くいるエリアは岩場なので、砂浜に上がっている個体を見ることはそこまで多くないですが、海の中に入ると360度囲まれるかもしれません。笑

ちなみにウミガメが見られるのは夏のシーズン(5月後半〜9月上旬)限定で、冬のシーズンになると大きな波が押し寄せるため一切いなくなります。

また、ウミガメは法律でしっかり守られているので、触ったりしないように10フィート(3m)は離れるというルールを守って遊んでくださいね。

パパイロアビーチへ行けるツアー

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パラダイスコーブ (Paradise Cove)

様々な生き物に会えるシークレットビーチ、パラダイスコーブ。

コオリナのディズニーアウラニホテルのすぐ近くにあり、美しいラグーンや伝統のルアウショー、ウミガメやハワイアンモンクシールなどの生き物に会えるビーチです!

パラダイスコーブは別名Paradise Turtle Bay」とも言われ、ウミガメスポットとして以前から人気があります♪

コオリナという観光地の中にある隠れた穴場ビーチ。

ウミガメはハワイでは守り神として大切にされているので、旅行の際にはぜひ一度会いに行ってみてくださいね。

パラダイスコーブのルアウショー

パラダイスコーブにはルアウショーを見に訪れるという人も多いかもしれません。

いかにもハワイらしいザ・リゾートという雰囲気の中、サンセットを見るには最高のシチュエーションなんです♪

もちろん人気観光地ではありますが、ワイキキエリアのビーチと比べると断然観光客が少ない!

まるでプライベートビーチのような雰囲気を楽しめるはずです。

そんなパラダイスコーブの最大のイベントこそが、ハワイ伝統のルアウショー。

ハワイでも最も本格的なルアウショーの1つと言われているので、一度は行っておきたいイベントです。

ディナーを楽しみながらのショーは満足度も高く、素敵な思い出になること間違いなし!

最近では結婚式やウェディングフォトのスポットしても人気になっています。

ちなみに「パラダイスコーブ・クリスタルチャペル」はとても有名なチャペルなので、挙式やウェディングフォトを考えている方は是非チェックしてみてくださいね。

パラダイスコーブのシークレットビーチ

実はこちらのパラダイスコーブ、普通にアクセスするだけでは辿り着けないシークレットビーチが存在します。

しかもそこは絶滅危惧種のハワイアンモンクシールがいる可能性がとても高いビーチなんです♪

実はパラダイスコーブは「カウラベイ」と言って比較的大きな湾なのですが、こちらはウミガメはよく見かけるものの、ハワイアンモンクシールに関してはそこまで頻繁に目にすることができません。

砂浜を左(フォーシーズンズホテルやアウラニディズニーホテル方面)に向かって進むと、川を登っていくような感じ1〜2分ほど歩くと隣のビーチが見えてきます。

このビーチこそ、その名前の通りのシークレットビーチ!

パラダイスコーブでウミガメやハワイアンモンクシールに会えなかった時は必ずシークレットビーチもチェックしてみてくださいね。

パラダイスコーブへ行けるツアー

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ラニアケアビーチ (Laniakea Beach)

ハワイで最も有名な亀ビーチの超定番スポット、ラニアケアビーチ。

通称タートルビーチ(turtle beach)とも呼ばれ、1年を通して多くの観光客で賑わっています!

ウミガメはハワイ語でホヌ(honu)と言いますが、これは幸運をもたらす守護神という意味があり、ハワイの人たちからはとても大切にされています。

ラニアケアビーチでは波が大きいシーズンを除けば、そんなウミガメを高確率で見学をすることができます♪

ウミガメ見学はノースショア観光の目玉の1つなので、ぜひ会いに行ってみてくださいね。

ラニアケアビーチのおすすめシーズン&時間帯

ウミガメ見学ができる時間帯やシーズンははっきりと決まっています。

ラニアケアビーチの場合は、夏のシーズン(5〜9月頃)であれば90%以上の確率で砂浜でお昼寝をするウミガメに会うことができるでしょう!

逆に波がある冬のシーズン(10~3月頃)は30~50%くらいの確率になります。

これは波が大きかったり、潮の流れが速いと岩にぶつかってしまって危ないため、ウミガメが岸沿いに寄らなくなるためです。

気温はあまり関係ないので、冬の涼しいシーズンでも海さえ穏やかであれば割と会えると思います。

時間帯に関しては、12〜15時ごろが最も高確率です。

砂浜に上がっているウミガメを近くでじっくりと見たい場合は午後の時間帯に訪れましょう!

朝9時ごろやサンセットを過ぎても砂浜に上がっている時もありますが、基本的に夜間は海に戻ります。

ウミガメたちは午前に海藻をもしゃもしゃ食べて、午後は陸に上がって甲羅干しをするのが日課なので、午前中は一緒に泳いで、午後に陸から眺めるのもいいかもしれません。笑

夏のシーズンは海も穏やかで、透明度も抜群なのでシュノーケリングもおすすめですよ〜!

結構お魚も多いエリアなので、ハワイらしいビーチを楽しむことができます。

ラニアケアビーチの冬シーズン

冬のシーズンにハワイを訪れたらウミガメが見れないかと言うと、実はそんなことはありません。

ただ冬のシーズンは波が強くてあまり亀が寄ってこないので、いなければすぐにビーチを移動するのが鉄則です。

ラニアケアビーチは冬は上がりにくい特徴があるので、波が大きい時や潮の流れが速い時はハレイワタウンのすぐ近くにある「アリィビーチ」を試してみてください。

アリィビーチは夏よりも冬の方がウミガメが浜に上がりやすいビーチです。

他にもいくつかシークレット亀ビーチがありますが、それは別記事にて紹介しておりますので、気になる方はチェックしてみてください。

ラニアケアビーチの注意点

ラニアケアビーチは訪れる上で注意していただきたい点がいくつかあります。

楽しく遊ぶために、以下の点は事前にご確認をお願いいたします!

ウミガメは一定の距離を保って見学する

ハワイ州の法律では、ウミガメに触ったり、乗ったりした場合には罰金が課されます。

実際にウミガメに乗ってSNS投稿をした人が20万円ほどの罰金を取られたケースもあります。

また約3m(10feet)離れて見学することが推奨されていますので、そのルールを守るようにしましょう!

ラニアケアビーチにはウミガメの保護団体のボランティアの方々が常駐していて、その目安の距離に赤い線を引いてくれています。

ちなみにボランティアの方にはウミガメのお話を聞くこともできます。

何年生きるのか、何歳くらいで卵を産むのか、名前はなんと言うのか、出産の場所はどこかなど、是非色々と話してみてくださいね。

ラニアケアビーチの岩場は滑りやすい

ラニアケアビーチは岩場が続く岩浜となっています。

その岩にウミガメの餌となる海藻がびっちりと生えているのですが、これがコケのようにぬるぬるしていてものすごく滑ります。

過去に何度も人が滑って転けているシーンを見てきました。

中には救急車で運ばれた人もいるので、決して侮らないようにしましょう!

この岩場のあたりにウミガメが上がっていることが多いので、テンションが上がって近づいて転けるケースがとても多いです!

ラニアケアビーチへ行けるツアー

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