ハワイの絶景を見渡せる丘の上に立つ記念墓地、パンチボウル(国立太平洋記念墓地)。
ワシントンDCにあるアーリントン国立墓地と並んで、アメリカ合衆国に2つしかない戦没者を祀るための国立墓地となっています。
見た目がダイヤモンドヘッドとよく似たクレーターであり、ホノルルのエリアにあるので見たことがある人も多いかもしれません!
広大な敷地には、かつては古代ハワイアンの祭壇が置かれており、神の生贄に捧げる者をパンチボウルの丘で燃やしていたことから「生贄の丘」とも言われていました。
最近は観光で立ち寄ることが減りましたが、一面に緑の芝生が敷き詰められた美しい場所ですし、歴史の足跡を感じることもできるおすすめスポットです♪
パンチボウルの施設と式典
第二次世界大戦後の1949年にパンチボウルが建設されました。
朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争や世界大戦で命を落とした兵士が眠る巨大な墓地となってます。
軍人だけでなくスペースシャトル事故で亡くなったハワイ出身の宇宙飛行士など、およそ4万人以上の魂がここで眠っているそうです。
年間200万人以上の人々が世界中から訪れていて、毎年5月の最終月曜(メモリアルデー)には追悼式が行われます。
正面の1番奥には「レディ・コロンビア像」が存在感を放つ「ホノルル・メモリアル」という歴史施設があり、ここでは当時の戦争の様子を勉強することができます。
パンチボウルは南オアフを一望できる絶景スポット
パンチボウルは「ダウンタウン」と「タンタラスの丘」のちょうど間くらいにあり、南オアフを一望できる丘としても有名です。
広場はいつでも綺麗に整備されていますし、厳粛な場所とあって他の展望台とはまた違った気持ちで景色を眺めることが出来ます。
ダイヤモンドヘッドも一緒に眺めることが出来るのでとても絶景ですよ!
場所が場所だけに、あまり観光地という雰囲気ではない穴場スポットですが、ハワイらしい心地よい風が吹く場所です。
パンチボウルの基本情報
名称 | パンチボウル(Punchbowl) |
住所 | 2177 Puowaina Dr, Honolulu, HI 96813 |
地図 | |
営業時間 | 8:00 〜 18:00 |
休日 | なし |
所要時間 | 約20分~ |
トイレ | あり |
駐車場 | あり(無料) |
パンチボウルへのおすすめ移動手段
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