全体がヒーリングポイントと言われるほど癒し効果絶大なハワイ。
日頃の疲れを癒せる絶景や心地よい風、スピリチュアルな雰囲気など、様々なパワースポットが至るところに点在する場所です。
こちらの記事では、アロアロトラベルのツアーガイドがおすすめするハワイの人気パワースポットを10個にまとめてご紹介しています!
はるか昔からマナ(霊力)と言う不思議な力が宿るハワイの中でも、特に力が強くて人気のスポットばかりなので、訪れるときっと何かを感じるはず♪
是非、ハワイ旅行の参考にしてみてくださいね。
ケアイヴァヘイアウ (Keaiwa Heiau)

古代ハワイアンが病気や怪我の治療をしていたと言われる、ケアイヴァヘイアウ。
ハワイにはいくつもヘイアウ(神社や神殿のようなもの)の跡地がありますが、その中でも特に癒しの力に特化したパワースポットとして知られています。
ケアイヴァとはハワイ語で「神秘・不可解」という意味。
かつてカフナと呼ばれるヒーリングパワーを持つ専門家(現代のお医者さん)が、近くのハーブ園から採ってきた薬草を使って病人や怪我人を治療していた、病院のような場所だったんですね。
だからなのか分かりませんが、ここを訪れるといつも調子が良くなるような気がします。笑
体の調子が良くない、気分がすぐれない時は是非訪れてみてくださいね。
海抜約300mの高台にあるので、そこから見える絶景や通り抜ける爽やかな風だけでも気分が良くなるはずですよ〜♪
ケアイヴァヘイアウはハワイアンにとっての聖地

ケアイヴァヘイアウを訪れると、現在でも病気や怪我の治療のためにお祈りしている人を見かけることがあります。
ヘイアウというのはハワイアンにとってはどこよりも重要な場所!
パワースポットとして人気なので、観光で訪れる方も多いですが、彼らの大切な場所を汚さない配慮だけはしっかりするようにしましょう。
甲子園の土とは違いますから、記念にヘイアウの石を持っていくなんていうのは絶対にダメですよ!
実はハワイではこれは罰金の対象で、その金額も約400万円と超高額です。
また、お供物の感覚でレイや果物などを置いていく方もいらっしゃいますが、これも野生動物による糞害の原因となりますので推奨されていません。
ハワイアンへのリスペクトの気持ちを持って訪れてくださいね。
トレッキングに最高のアイエアループ

ケアイヴァヘイアウは約1.6平方kmのケアイヴァ州立公園の入り口にあります。
奥の方へ行くとアイエアループというトレイルコースもありますよ♪
週末には地元の人で賑わう人気の場所です!
キャンプやピクニックもできるような広い公園なので、汗を流しに来るのもいいかも知れません。
大自然の雰囲気とヘイアウの不思議なパワーで最高に清々しい気分になれると思います!
ケアイヴァヘイアウへ行けるツアー
プウオマフカヘイアウ (Pu’uo Mahuka Heiau)

ハワイ王朝時代最大の神殿跡、プウオマフカヘイアウ。
ヘイアウ(ハワイ語: heiau)とは、古代のハワイ人が建設した聖域のことです。
その昔、ハワイの人々は大自然のあらゆるものには神が宿ると信じ、4大神といわれるクー、カネ、ロノ、カナロアをはじめ800万の神々に祈りをささげていました。
このヘイアウはオアフ島最大級のもので、戦いの神「クー」が祀られ、戦いに勝利したカメハメハ大王もここで盛大な祭事を行ったといいます。
現在は石垣や床が面影を残すのみとなっていますが、その昔は立派な台座の上にティキ像などが立ち、戦いの勝利を祈願する儀式が執り行われていた場所です。
1965年に国定史跡に指定され、今もなおハワイの人々の信仰の場所として、供物が祭壇にささげられています。
勝利の神様ということもあり、現代では受験やプレゼンテーションなど大きな勝負に勝てると評判のスポットです。
これから何か大きな勝負が待っている人は是非訪れてみてくださいね!
プウオマフカヘイアウは絶景&パワースポット

プウオマフカヘイアウに来たら、心を静かにして、風を感じながらヘイアウの周りをお散歩してみるのがいいかもしれません。
切り立った崖の下には美しい白波を立てるワイメアビーチが広がり、西の方にはカエナ岬まで見渡すことができます。
海でたくさん遊んで、美味しいものを食べて、お買い物をたくさんした後、ハワイの神々の声を聞きに訪れてみてください。
大地と空、海、風が1つに感じられる不思議な場所です♪
自然のパワーで心も体もリフレッシュしてみるのもいいものですよ!
プウオマフカヘイアウへ行けるツアー
「オアフ島1日制覇!鉄板B級グルメ&人気観光スポット」
「ハワイの大自然を満喫!ノースショア&タンタラスの夜景」
「ガイドが専属でご案内!完全貸切りチャーターツアー」
ポハクラナイ (Pohaku Lanai)

オアフ島、ノースショアに先住民時代から存在する伝説の岩。
ポハクラナイ(Pohaku Lanai)とは、直訳すると「岩のベランダ」。
正式名称だといまいちピンと来ないので、私はハンバーガーロックと呼んでいます。笑
ちなみに通称で最も有名なのはバランスロックです!
他にもベルの形に似ていることからベルロックなどと言われたりもします。
そんな色々な名前のあるポハクラナイですが、実は聖なる岩としてハワイでも有数のパワースポットとなっています。
ハレイワタウンからも近く、ノースショア観光のついでに簡単に寄れる場所なのでよかったら寄ってみてくださいね。
ポハクラナイは心が安らぐ穴場スポット

ポハクラナイはカイアカ・ベイ・ビーチ・パークと言う海に面した公園の中にあります。
広大な芝生の敷地には人がほとんどおらず、野鳥やマングースなどがいつも楽しそうに遊んでいます。
トイレやベンチ、シャワーなども充実しているので、ピクニックをするにもおすすめです。
そんな芝生にポツンとある岩なので、ザ・パワースポットと言った感じで雰囲気は抜群!
この岩よく見ると、草や木が生えているので私はいつも「もののけ姫」を思い出すのですが、普通の岩とは違ってまるで生きているような感じがします。
そもそもハワイ先住民の故郷であるタヒチから流れてきて、霊力のある岩という言い伝えがあるので、やはりとても不思議な力があるのでしょうね。
なぜこのような重くて大きな海の岩が広場の真ん中に存在するのか、いつも疑問に思います。
岩と岩の間に手を入れてお願いをすると叶うと言われているパワースポットなので、訪れた際はぜひ色々とお願いをしてみてくださいね。
ちなみに、戦勝祈願のパワースポットとして有名です。
運勢で言うと、主に金運と仕事運に関するお願いが叶うと言われています。
野球の大谷翔平選手が訪れてから結構人気なスポットになったんですよ〜!笑
幸せになれる岩やモンキーポッドも要チェック

こちらの公園、多くの人はポハクラナイを見学に来るのですが、実はそれ以外にも見所があります!
まず1つは、日立のCMでお馴染みの「この木なんの木」と負けず劣らずの立派なモンキーポッド(アメリカネムの木)。
CMのモンキーポッドと同じように周りに木が生えていないので、枝が綺麗な円形に広がっていて、幹も太くてものすごく立派です。
CMの木と言われても全く分からないでしょうね。笑
そしてもう1つが、公園西側付近の入江にある「座ると幸せになれる岩」です。(こちらはツアー参加のお客さん限定なので写真非公開。。。)
実はこのあたりのエリアはカプカプアケアと呼ばれるのですが、過去にヘイアウ(古代ハワイの神社のような場所)があったところなんです。
そんな神聖な場所の中で1番目立つものが、椅子ような形をしている岩です。
オアフ島の東海岸にある「ペレの椅子」のミニバージョンみたいな感じですね。
岩に触ると「クカニロコバースストーン」と同じようにぽかぽかと温かなエネルギーを感じます。
もしかするとハワイの2大パワースポットであるこれらが合わさったとんでもない隠れスポットなのかもしれません!
ポハクラナイ(バランスロック)へ行けるツアー
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ライエポイント (Laie Point)

大トカゲの伝説が残る聖なる岬、ライエポイント。
実はハワイでは特殊な力が宿るパワースポットとして有名です。
沖から押し寄せる波と清らかな潮風を感じながらこの岬に立っていると、身も心も爽快感に満たされてリフレッシュできると言われています。
冬のシーズンは波がとても激しく迫力満点の岬となります。
ノースショアのライエ周辺は地形的になだらかな砂浜なのですが、この岬だけ突出した岩場となっているため波の影響を受けやすくなっているんですね。
ライエというエリアはモルモン教の町のため、日曜日は近隣のお店はもちろん、ビーチの駐車場も閉まっているのでそれだけは注意しましょう!
綺麗な景色で気持ちがいいので、機会があったらぜひ行ってみてくださいね。
ライエポイントの伝説

この岬はかつて、いたずらばかりする大トカゲのモオを、戦士であったカナが5つに切り刻んで退治したという伝説に由来しています。
切り刻んだ体を海に投げ込んだところ、5つの島になったと言われています。
ちなみに大トカゲの尻尾の部分が、少し沖の方に波で穴が開いたククイホオルア島(Kukuihoolua)です。
他にも、クアロアビーチから見えるとんがった形が特徴的な「チャイナマンズハット」も、この大トカゲの一部だと言われています。
バラエティ番組「モヤモヤさまぁ~ず」で紹介されて少し有名になりました!
ライエポイントへ行けるツアー
クカニロコ・バースストーン (Kukaniloko Birth Stones)

ハワイで最も強力なパワースポットの1つとして有名なクカニロコバースストーン。
かつてのハワイの王族が出産場所に使っていたということから、すごく神聖で、安産や子宝を授かるというご利益があると言われています。
オアフ島のちょうど真ん中あたりの「ワヒアワ」というエリアにあるのですが、この言葉はハワイ語で「へそ」という意味があり、太古の時代より島の中心として大切に守られてきた場所です。
独特な雰囲気があり、いつでも優しい風と自然の香りを感じることができる心地良いスポットとなっています!
なんでもこのエリアには出産の苦しみをやわらげる不思議な霊力(マナ)があるのだとか。
11〜18世紀までの約700年間実際に使われていたという伝説にあやかり、徐々に子宝に恵まれたい方の間で話題になっていったという背景があります。
ハワイアンにとっては非常に大切な場所となりますので、訪問のルールをしっかり守り、訪れる際はマナーを大切にしてくださいね。
クカニロコバースストーンは立入禁止?覚えておきたいマナー

クカニロコバースストーンを訪れると、まるで「ここは立ち入り禁止!」と言われているように駐車場の門が閉鎖されています。
本当は入ってはいけないということではないのですが、実はそれに近い意味はあります。
以前はオープンな観光地として駐車場も開放していたのですが、マナーがあまり良くない方も多く、石に登ったり、落書きをされたりと、人気になるにつれて管理が難しくなっていきました。
そこで2017年にはバースストーンの一帯を石で囲んで、そこから中への立ち入りを禁止する対策をしたのですが、それでもあまり効果が出なかったため、駐車場をクローズしたという背景があります。
太古から守ってきた大切な土地を次の世代へと引き継ぐために、苦肉の策として取られている措置というわけです。
なので、訪れてはいけないというわけではないのですが、ハワイの方々にとても大切な場所であるという敬意を持って訪れるようにお願いします。
- 石を踏んだり、登ったりしない
- 石に落書きをしない
- ゴミやお供物をおかない
などの最低限のマナーさえ守っていれば、ハワイの人たちは旅行者に対してはとても寛大で優しい人たちです!
私も実際にボランティアの方が石についた泥を落としている場面を見たことがあり、その時はただの石ではないのだなと改めて考え直させられました。
クカニロコバースストーンの入り方

クカニロコバースストーンへは入り方も重要と言われています。
閉鎖されている駐車場の横から、真っ直ぐに伸びる両サイドが茂みに囲まれている赤土の道を2〜3分ほど歩いて行くと、その一帯だけ周りと明らかに雰囲気が違う場所が見えてきます。
ゲートのように大きな存在感を放つ大きな二つの石があるのですが、ここがクカニロコバースストーンの入り口です。
この石に挨拶をすると、感受性の強い方は「ようこそ!」と受け入れられている感覚や、逆に「入ってくるな!」というような押し返される感覚を感じるそうです。
私はスピリチュアルなことには鈍感なタイプなのですが、そんな私でも何か不思議な雰囲気を感じる場所です。
実際にツアーに参加されたお客様の中には、不妊に悩まされていたのに、ここを訪れたらすぐに子宝に恵まれたという方も数人いらっしゃったので、本当にすごいんだなぁと感じています。
ユーカリやヤシの木がその一帯にだけ生えているのも、より神秘的な雰囲気を増幅させているのかも知れません。
入り口から先に進むと、両脇に左右対称の18個の岩の道が続きます。
実際に出産が行われていた時は、合計36名の王族男性がこの岩に座って出産を見守ったそうです。
生まれてくる子供は将来の王様ということで、彼らが証人になったんですね。
その道の先にはユーカリの木とヤシの林があり、その下に点在している大小18個の岩がバースストーン群と言われています。
子宝・安産祈願のバースストーン

バースストーン群にはたくさんの大きな石、変わった形の石が置かれています。
全ての岩がパワーストーンとされていて、それぞれが違う意味や役割を持っていると言われています。
なお、現在はこの一帯には立ち入ることは禁止となっていて、中に入るためには特別な許可が必要です。
実際に出産に使われていた岩は、曇りのや雨の日に触っても温かさを感じるような本当に不思議な岩です!
古代のハワイでは、一般人がもしこの場所に立ち入った場合はその場で処刑されたという記録が残っています。
それほどに神聖で、今でもハワイアンがとても大切に守っている場所なので、繰り返しになりますがマナーはしっかり守って訪問してくださいね。
クカニロコバースストーンへ行けるツアー
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ペレの椅子 (Pele’s Chair)

オアフ島東海岸で最も有名で強力なパワースポット、ペレの椅子。
ペレというとサッカーの神様を想像される方が多いのですが、ここではハワイの島々を作ったとされる火の女神のことです!笑
この女神ペレがオアフ島を作った後に腰をかけて景色を眺めたと言われているのが、この大きな溶岩の塊であるペレの椅子♪
ハワイの中でも、ものすごいプラスのパワーを得られる神秘的スポットとして多くの方々が訪れます。
ハワイには有名なパワースポットがたくさんありますが、ペレの椅子は総合的に強力なパワーがあるとされていて、特に金運と仕事運に関しては抜群と評判です!
ただし、ペレは嫉妬深い女神とされているので、恋愛のお願いだけはご法度なので気を付けましょう。笑
駐車場から片道20分ほどのルートですが、雰囲気抜群&穴場スポットで人も少ないので、ハワイらしい景色をたっぷりと楽しむことができますよ!
ペレの椅子から見る圧倒的な海岸線の景色

ペレの椅子の周辺は舗装された道路がないので、手付かずの自然がそのまま残っています。
駐車場にはたくさんの車が停まっているのですが、その方達の9割は「マカプウトレイル」の方へトレッキングに来ています。
入り口付近で道が二手に分かれるのですが、これを舗装された道路を左側にそのまま登っていくと山の裏側につながる「マカプウトレイル」、右側の舗装されていない砂利道を下って行くと「ペレの椅子」へと繋がります。
かなりの多くの方が舗装された道を登って行くので、つられて登ってしまわないように気を付けましょう!
ちなみに雨が降るとかなりの悪道になるので汚れてもいいスニーカーなどで行くのがおすすめです。
ルートは基本的に1本道ですが、途中で分かれているところもいくつかあります。
ペレの椅子はずっと見えているので、その方角に向かって進めばどのルートから行っても到着できます!
基本的にはずっとフラットな道のりで、上りは最後だけなので割と簡単に行けるスポットとなっています。
ちなみにペレの椅子の下には人が全くいないシークレットビーチがあります。
汗をかいて、ビーチでのんびりするのもいいですよ〜
オアフ島の東海岸沿いは絶景続きですが、やはりペレの椅子から見る景色は特に最高♪
ハワイらしい自然をたっぷり感じられる場所なので、ぜひ足を伸ばしてみてくださいね。
ペレの椅子へ行けるツアー
クアロアビーチ (Kualoa Beach)

ハワイの聖なるパワースポットとして代々守られてきた、クアロアビーチ。
オアフ島の歴史でとても重要な意味を持つ場所のひとつで、かつては最も神聖な聖域とされていました。
古代ハワイでは、代々の首長が一族の子どもたちをこの場所に連れて来て、自らの伝統を教えていたそうです。
のんびりゆったり過ごせるのは、その土地から出ている神聖なパワーのおかげかもしれません。
人もあまり多くないので、プライベートビーチのような感覚で過ごすことができます。
クアロアビーチの向かい側には、映画ジュラシックパークやゴジラが撮影されたことでも有名なクアロア牧場があります。
現在ではハワイ屈指のアクティビティスポットとして、常に人が絶えない人気エリアとなってます。
少しの時間でも立ち寄れる場所なので、機会があったらぜひ行ってみてくださいね。
クアロアビーチから見える島の名前は「チャイナマンズハット」

クアロアビーチから見えるのは、通称「チャイナマンズハット」。
正式名称はモコリイ島と言います。
中国人が被っている帽子に似ていることから「チャイナマンズハット」と呼ばれるようになったと言われています。
ハワイの神話では神が巨大なトカゲを退治して沖合に捨てたものが長い年月を経てモコリイになったと伝えられています。
綺麗な景色にばかり目が行きがちなハワイですが、ただ見るだけではなくその土地の歴史を知ることも観光の醍醐味です♪
無人島ですが、立ち入り禁止というわけではないので、カヤックなどで探検するプランも人気がありますよ〜!
クアロアエリアは1日滞在してアクティビティを満喫することもよし、ドライブ途中でちょっと寄って景色を楽しむもよしなスポットとなっています。
クアロアビーチへ行けるツアー
マカプウヘイアウ (Makapuu Heiau)

オアフ島東海岸の人気パワースポット、マカプウヘイアウ。
ヘイアウとはハワイ語で神社や神殿を意味し、別名では「イニキオロ寺院」とも言われています。
男性神を祀るヘイアウと女性神を祀るヘイアウの2つのヘイアウがあり、昔から漁業の神としてハワイの人々を見守ってきました。
かつて航海の安全を祈っていたところから旅行安全の祈願、漁業の大量を祈っていたところから成功祈願に効力があるとされています。
とてもパワーが強い場所なのでスピリチュアルな感覚が強い人だと、この場に足を踏み入れるだけで自然と感じるものがあるとおっしゃいます。
どちらのヘイアウも石がたくさん積まれていますが、これらに触れたり、持って帰るような行為は違法となっておりますので十分に気を付けてくださいね。
背景にはラビットアイランドを望む絶景スポットでもあるので、もしお時間があったらぜひ立ち寄ってみてください!
マカプウのヒーリングプール

マカプウヘイアウを海沿いに少し歩いて行くと「ヒーリングプール」と呼ばれている岩に囲まれているビーチがあります。
ここは、古代ハワイアンが瞑想を行い精神を浄化していたとされていた場所で、今でもヘイアウと並んで人気のパワースポットとなっています。
ハワイに癒しを求めている方にはとてもおすすめの場所です♪
入り江の浅い岩場に海水が溜まってできた自然のプールなので、週末は小さい子供達が遊んでいる姿をよく見かけます。
浅瀬には絶滅危惧種のはワイアンモンクシールがのんびりお昼寝をしている時もありますよ〜
どこか静かなところでのんびりしたいと思った時には訪れてみても良いかも知れません!
マカプウヘイアウへ行けるツアー
「ガイドが専属でご案内!完全貸切りチャーターツアー」
※2018年2月の法改正により、こちらのスポットはツアー車両での立ち入りが禁止されています。ご訪問の場合は、近くの駐車場を利用しますので$5ほど駐車場代をお願いさせていただいております。
平等院鳳凰堂 (Byodo-In Temple)

ハワイにいながら日本をたっぷり感じる穴場観光スポット、平等院鳳凰堂。
ハワイへの日本人移民100周年を記念して、京都府宇治市にある平等院のレプリカとして建てられました。
日本の平等院と比べると大きさは3分の1くらいですが、雰囲気は瓜二つ、背景にコオラウ山脈の絶景がそびえていることを考えると神秘さはより際立っているかもしれません!
カネオヘ地区のバレー・オブ・ザ・テンプルズ・メモリアルパークと言う公園墓地の1番奥に建てられています。
映画「パール・ハーバー」など、数々の映画やドラマのロケ地としても登場しているので、観光ツアーでもとても人気です!
日本のガイドブックにはあまり載っていないので、日本人観光客がかなり少なくておすすめですよ♪
平等院鳳凰堂の阿弥陀如来坐像

平等院鳳凰堂は大自然に囲まれた景色が1番の見どころのように思えますが、実はそんなことはありません。
本殿の内部には約3mの大きさの金箔で覆われた立派な阿弥陀如来坐像があります!
内装も細部までこだわっていて、とてもコンクリート造りのようには見えません。
部屋の中に立ち込める線香の香りがまるで日本にいるような感覚にさせてくれます。笑
ちなみに内部は日本と同様に土足厳禁なので、入り口で必ず靴を脱ぐように気を付けましょう!
ハワイでは「出雲大社」や「金刀比羅神社・太宰府天満宮」など様々な日本の神社がありますが、個人的には規模感や雰囲気なども含めて平等院鳳凰堂が1番おすすめです♪
平等院鳳凰堂の鐘楼は幸せを運ぶパワースポット

敷地内には立派な鐘楼もあり、外国の方たちは何やら不思議そうな顔で見ています。笑
鐘を突くと大きな音がコウラウ山脈中に響き渡りますよ〜!
鐘をつくカップルは幸せになれるという言い伝えもあります。
カップルではなくても、訪れた際は是非一度鳴らしてみてくださいね。
ハワイの隠れたるパワースポットです♪
平等院鳳凰堂の神秘的で美しい日本庭園と錦鯉

平等院鳳凰堂の一帯は大きな日本庭園となっており、風情のある景色が楽しめます。
大きな池には立派な錦鯉がたくさん泳いでいます。
餌をあげることもできるので、子供たちにはいつでも人気のスポットです!
その他にも黒鳥、クジャク、カメなども見ることができますよ♪
なんか日本とハワイがうまく融合していい感じになっています。
御朱印やお守り、入場料などの観光情報

平等院鳳凰堂は入場に料金(大人$5)が必要です。
車でアクセスする場合は、バレー・オブ・ザ・テンプルズ・メモリアルパークか平等院鳳凰堂の入り口のどちらかで料金を支払いをします。
御朱印とお守りは園内にあるお土産屋さんで購入可能です!
他にもハッピ、鐘や仏像の彫刻、鯉の餌など様々なものが売っています。
また、そのすぐそばには日本スタイルのカフェ(お茶屋さん?)もあります♪
広大な敷地内を歩き疲れた時には寄ってみてくださいね。
平等院鳳凰堂へ行けるツアー
カネアナ洞窟 (Kaneana Cave)

オアフ島北西部にある隠れたパワースポット、カネアナ洞窟。
ここにはアッパーマクアとロワーマクアと言う2つの洞窟が存在するので、総称ではマクア洞窟とも言われています。
観光地として一般的なロワーマクアはおよそ15万年前に海水の浸食によってできたとされる高さが約11m、幅が約6mで長さが150mほどの洞窟です。
一方でアッパーマクアは知る人ぞ知る絶景のトレッキングスポットで、ロワーマクアに比べると小さなくぼみといった感じです。笑
このカネアナ洞窟は亡くなった人の魂が通る洞窟とも言われていて神聖なエネルギーで溢れているとされています。
伝説では、ナナウエというサメの神様が住んでいるという理由から古代ハワイでは立ち入りが禁じられていました。
ちなみに洞窟の中で写真を撮るとオーブのようなものが映ることがあるそうですが、怖がらなくても大丈夫です!
ハワイでは、オーブは「精霊」という考え方があって、写真に映ってくれるのはとてもラッキーなことと考えています。
もし、写真にオーブが映っていたら何か嬉しいことが起こる予兆かもしれませんね♪
アッパーマクアへの立ち入りについて

ロワーマクアは簡単にアクセスできるので観光地としても一般的ですが、アッパーマクアはかなり急勾配のトレイルコースです。
片道は約20分程度で到着できますが、滑りやすく非常に急な坂なので上級者向きと言えます。
ちなみにアッパーマクアは環境保護と安全面の関係上、基本的には立ち入り禁止となっているので、登るときは自己責任で行きましょう!
この洞窟の中は大地の子宮とも呼ばれていて、昔の人はこの場所で瞑想をしてエネルギーを得ていたそうです。
奥には小人の精霊が住んでいるとか、ノースショアにつながっているとか…ほかにも色々な伝説があります。
景色が絶景ということもあり、それなりに登っている人を見かけることはありますが、くれぐれも気をつけて登ってくださいね。
カネアナ洞窟の入り口

カネアナ洞窟の入り口は少し分かりづらくなっています。
まずは、こちらの看板を目印に車を止めましょう!
ロワーマクアは簡単で、駐車場の向かい側にガードレールがあるので、そこを超えた先が洞窟となっています。
アッパーマクアに行く場合は、この看板から道路に沿って1分ほど北に向かって歩きます。
そうすると標識のあるあたりの草むらに轍ができているので、そこに入って道なりにしばらく進むと急勾配になります。
しばらく登っていくと、上り続ける道と右側に曲がる道が見えるのでそこで曲がります。
あとは道なりにしばらく進んだ先が洞窟となっています!