第二次世界大戦の歴史を物語る記念館、パールハーバー(真珠湾)。
世界の歴史においてとても重要な意味を持つ場所であることから、アメリカ人が最も訪れるハワイの観光スポットとしても知られています。
アメリカの税金によって運営費が賄われているため、入場料やアリゾナ記念館の見学などは無料となっています!
潜水艦や戦艦、博物館等は有料で入場する形になります。
それぞれのスポットが1〜2時間はかかるような場所なので、パールハーバーは1日がかりで訪問するのがおすすめです♪
パールハーバーの4つの施設
パールハーバーには全部で4つの施設があります。
それぞれ、特徴が全く違うので細かく解説をしたいと思います。
アリゾナ記念館(国家歴史登録材)
アリゾナ記念館は訪れた方のほとんどが訪問する、パールハーバーの中でも最も人気のある施設となります。
戦争当時に沈没した戦艦アリゾナの真上にクロスするように記念館が建設されています。
70年以上たった今でも船体からオイルが流れ出ている様子が見学できるのですが、これは「アリゾナの涙」や「黒い涙」と言われています。
アリゾナ記念館への入場はとても人気なので、なるべく朝早く行ってチケットカウンターで整理券を受け取りましょう!
それでも数時間待つことやその日の分の整理券が終了してしまっていることもあります。
そのような状況なので、事前にオンラインでチケットの予約をしておく方が良いかもしれません。
アリゾナへの見学ツアーは映画鑑賞も含め約75分あるので、じっくりと歴史を感じながら見学してみてくださいね。
潜水艦ボーフィン
ボーフィンは戦時中に実際に使われていた潜水艦です。
非常に細長い構造になっていて、当時の船内での生活の様子や潜水艦の内部の特殊な機械などが見学できます。
パールハーバーにある施設の中では最も短い、約45分の所要時間で見れるので、あまり時間のない方などにはおすすめです。
そのため、潜水艦ミュージアムもセットで訪問ができるようになっています。
戦艦ミズーリ
戦艦(バトルシップ)ミズーリは戦時中に実際に活躍をしていた船体です。
漫画や映画に出てくるままの姿で、好きな方にはたまらない雰囲気ですよね!
圧倒的な存在感の大砲や巨大な船体の内部をくまなく散策することができます。
30分くらいの日本語ガイドもありますし、オーディオを借りて自身で自由に散策しながら見学することもできます。
巨大な戦艦なので、所要時間は約1時間30分となっています。
パールハーバー航空博物館
パールハーバー航空博物館はゼロ戦の機体などたくさんの戦闘機が展示されている博物館です。
見たこともないような機体がたくさんあるので、迫力は満点です。
自分が生まれる遥か前にこんな機体を作っていたのかと思うと、平和な時代に生まれた自分は本当に幸せなんだと感じます。
こちらも施設内が広大なので、所要時間は約1時間30分となっています。
パールハーバー訪問時の手荷物
パールハーバーでは、保安上の理由からバッグ類が持ち込みが禁止されています。
バッグ類を持っている場合は入り口近くにある、預り所へ預けることになります。
預かり所はお金もかかりますし、長蛇の列で時間がかかることも多いので、基本的にはあまり荷物を持って行かないのがおすすめ!
財布やカメラ、ペットボトルなどは持ち込めますので、ポケット付きの服装で、手ぶらで行く方が良いかもしれません。
パールハーバーの基本情報
名称 | パールハーバー・ナショナルメモリアル(Pearl Harbor National Memorial) |
住所 | 1 Arizona Memorial Pl, Honolulu, HI 96818 |
地図 | |
営業時間 | 7:00 〜 17:00 |
入場料 | 無料(アリゾナ記念館以外の施設は有料) |
所要時間 | 約2時間〜 |
休日 | なし |
トイレ | あり |
駐車場 | あり(無料) |
パールハーバーへのおすすめ移動手段
パールハーバーへ行けるツアー
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※こちらのスポットはハワイ州のルールにより特別なライセンスが必要となります。ご訪問をご希望の場合は商用車が立ち入りできる場所より5分ほど歩いてアクセスしていただく必要がございます。