パイナップルとは思えない甘さが評判で、人気急上昇中の農園、フランキーズナーサリー。
コウラウ山脈を左手に見ながら東海岸沿い進んでいくと、ワイマナロの街外れの緑豊かなエリアにフランキーさんの農園があります。
ワイマナロはハワイアンがたくさん住む、ローカル色が強いエリア。
大相撲の曙さんの出身地としても有名です。
ちょっとマニアックな場所ですが、あまり食べたことがないような果物もたくさんあると思いますので、オアフ島東海岸を散策する際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。
フランキーズナーサリーはツアーで行く方がいい?
フランキーズナーサリーはザ・バスなど公共の交通手段がないことに加え、ワイキキからも距離があり、またあまり知られていないので、基本的にはツアーで来ることがおすすめです。
ただ、レンタカーなど個人でアクセスされる方もいると思いますので、こちらで簡単な農園の解説もさせていただきたいと思います!

農園の入口まではマップを参考に来てください。
ゲートはこんな感じで、空いていればそのまま中に入って行って問題ありません。
ちなみに営業時間は9:00〜16:00頃で水曜日と木曜日、月末の土曜日はお休みです。

道に沿って農園内に入っていくと、すぐに建物が見えてきます。
そこの建物のすぐ横には小さな販売所があります。
車はどこでも適当な場所に停めて大丈夫です。
様々な果物を育てている農園なので、ショップにはその時期ごとにたくさんの果物が販売されています。
1番のおすすめは何と言ってもハニークリームパイナップル!
日本のTV番組モヤモヤさまぁ~ず2でも紹介されたことで一気に知れ渡り売り切れ必至の人気商品になりました。
午後は売り切れてしまうこともあるので、午前中に行くのがおすすめです。
お値段は1ポンド(約450g)あたり$5。
パイナップルにしては結構高いですが、1個あたり$7〜12くらいで買えるイメージです。
夏場は「フードランド」や「ホールフーズ」でも出回る場合がありますが、冬場はこの農園に来ないとほぼ手に入りません。
それと、興味があれば是非ジャックフルーツにも挑戦してみてください!
ドリアンのような匂いがするので、苦手な人もかなり多いですがタネまわりはとても甘くて美味しいのでよかったらこちらも是非試してみてくださいね。
他には、マンゴー(6月〜9月頃)、マンゴスチン(すごく稀に売ってます)がすごく美味しいので、販売所にあったときは是非買ってみてくださいね。
ちなみにフルーツをカットしてもらうことも可能で、その場合はどれでも$1となっています。(冷蔵庫が完備されたので、すでにカットされたフルーツも販売されるようになりました!)

こちらがジャックフルーツの見た目です!
非常に巨大ですが、食べられるのは種の周りだけで、それ以外のところはゴムみたいな味なんです。笑
すごく大きくて重いので、持つとトゲが刺さって痛いです。
ジャックフルーツは1ポンド(約450g)あたり$2.5と安いですが、もしかすると食べららないかもしれないので、まずは少量からトライしてみてくださいね。

こちらがハニークリームパイナップルの見た目です!
「ホールフーズ」では1ポンド(約450g)あたり$8、「フードランド」では1ポンド(約450g)あたり$7で販売しているようです。
農園まで行かなくても、アラモアナでも手に入ることがあるので、是非1度はお試しください!
でも農園に行った方が、のんびりとした雰囲気と、ハワイらしい自然も楽しめて、パイナップルの美味しさも増しますよ〜!
ハニークリームパイナップルは日本に持って帰れる?

これだけ美味しく、市場には出回らないパイナップルですから、是非お土産として日本に持って帰りたい!と思う方も多いはず。
結論から言うと少し手間はかかりますが、日本にパイナップルを持ち込むことは可能です!
実は以前は、ハワイからのパイナップルは製造者さえ分かれば特に申告が必要なく、普通にスーツケースに入れて持って帰ることができていました。
ただ、2018年頃からは法律が変わり、ホノルル空港の食物検疫所(U.S Department of Agriculture)にて検査の証明書をもらうことが義務付けられました。
手続きの流れとしては、帰国日に少し早く空港に行き、食物検疫所で「名前や住所」などの必要事項と「どのようにパイナップルを持って帰るのか?」を記載して、正式な書類(所要時間約30分)を発行してもらうような感じです。
手数料は$61で、クレジットカード払いのみ対応しています。
日本に到着した時は、検疫所でもらった書類と一緒にパイナップルを見せれば大丈夫です。
少しめんどくさいですが、これも旅の思い出と思って挑戦してみてくださいね。
フランキーズナーサリーへの行き方と地図
フランキーズナーサリーは、オアフ島の「東海岸」エリアにあります。
ワイキキからのアクセス方法としては、高速道路H1(East方面)→72号線(カラニアナオレハイウェイ)と言うルートで、車では約50分です。
ワイキキからの移動手段としては、ツアーやレンタカーが移動時間やコストパフォーマンスを考えるとおすすめです!
フランキーズナーサリーへ行けるツアーと周辺施設
フランキーズナーサリーへ行けるツアー
フランキーズナーサリーの周辺施設
※こちらのスポットは車で5分以内にアクセスできる施設をご紹介しています。