ノースショア唯一の絶景トレイル、エフカイピルボックス。
別名「サンセットピルボックス」とも言われる、夕日が美しいおしゃれスポットとして人気のピルボックスです!
比較的穏やかなトレッキングコースなので、登山初心者でも安心で、観光客だけでなく地元の人たちの散歩道になっています。
ちなみにエフカイピルボックスの目の前にはエフカイビーチがあり、こちらがパイプラインと言われるサーフポイントです。
サーフィンのビーチとして世界でも有数のポイントなので、是非ビーチとピルボックスの両方を楽しんでみてくださいね。
エフカイピルボックスまでの全ルート解説
基本的には一本道で比較的簡単なピルボックスなのですが、森の中を進んでいくため、稀に道に迷う方がいます。
ルートを外れるとなかなか元に戻るのは苦労しますし、陽が落ちる時間では視界が狭くなり大変危険です。
そのため、今回は注意点と共にエフカイピルボックスのすべてを細かく解説したいと思います!
今回はトレッキングの難易度をお伝えするため、お客様にツアーモデルをしていただきました。
パイプライン(エフカイビーチ)のすぐ前にある、サンセットビーチ小学校の駐車場横が入り口になっています。
基本的には登りやすいハイキングコースですが、岩場や木の根があってつまづきやすいのでなるべくスニーカーなどの歩きやすい靴で行くようにしましょう!
特に雨の日や足元がぬかるんでいる日は、サンダルだと結構滑りますので気を付けてください。
まず入り口を入って2〜3分は森の中を平坦に歩いていきます。
一本道なので道に沿ってどんどん進んでいきましょう!
道が開けるとそこからは緩やかな上り坂になります。
最近はこの辺りをマウンテンバイクで走る人も増えてきているので、獣道っぽいものが見えたりもしますが、草むらには入らず土の上を進んでいきます。
どうしても迷った時は左側(海側)がピルボックスの方面なので、「左の道」を必ず選択するようにしましょう。
優しいトレイルコースなので、坂道が少し急になるとこのように階段にしてくれています。
ここから先は緩やかなところは階段がないですが、ある程度傾斜があるところは階段を登っていくことになります。
もし階段がない、結構急な坂道を上がっている場合は違う道に迷い込んでいる可能性があるので素直に引き返しましょう。
15分ほど坂道&階段を登ってくると、休憩用のベンチが置いてあります。
ここまできたらもう少しで、登り道はほとんど終わりです。
ベンチから先は登りの道が無くなり、フラットな道が続きます。
木陰で風や海の音が気持ちよくていい感じです!
平坦な道を10分ほど歩けばいよいよピルボックスに到着。
ここまでの所要時間は平均で30分程度です。
頑張った後にはピルボックスからの最高の景色が待っていますからね!
ピルボックスの内側にはカラフルな落書きがあり、屋根には腰掛けるのにちょうど良いベンチもあります。
冬のシーズン(9月〜3月頃)は大きな波が高確率で見られるので、遠目にサーファーを見ながら一休みするのも良いかもしれません♪
実はこちらのピルボックスからさらに10分くらい歩いていくと2つ目のピルボックスがあります。
1個目のピルボックスを出たら右手には「右側へと緩やかに登る大きな道」、左手には「崖沿いを進む両サイドが草むらの道」があります。
今回も左側に進み、「崖沿いを進む両サイドが草むらの道」を進むと、その後は「道がなさそうな下っていく岩場」へと続きます。
右側に登る綺麗な道ではなく、とにかく海岸沿いに岩を下っていくコースが正解です!
1個目のピルボックスに着いても「まだまだイケるぞ!」という人は是非行ってみてくださいね。
こちらが2つ目のピルボックス。
1個目のピルボックスの方が高さは高いですが、2個目のピルボックスの方がより視界が開け、あたりを一望できる絶景スポットとなっています。
特にこの辺りはサンセットがとても綺麗なので、ピルボックスの上から見るのもいい感じです!
ただし、日が沈んで暗くなると森の中はだいぶ暗くなって道が分からなくなりますのでなるべく早めに、そして気を付けて下山してくださいね。
過去に暗くなって道に迷い、レスキュー隊やヘリコプターが出動して捜索した方もいますので、簡単なトレイルとは言え、決して舐めないようにしましょう!
エフカイピルボックスの基本情報
名称 | エフカイピルボックス(Ehukai Pillbox) |
住所 | 59-178 Ke Nui Rd, Haleiwa, HI 96712 |
地図 | |
営業時間 | 24時間 |
休日 | なし |
所要時間 | 約1時間~ |
トイレ | あり |
駐車場 | あり(無料) |
エフカイピルボックスへのおすすめ移動手段
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