西海岸のナナクリにある隠れ家的シークレットビーチ、マーメイドケーブ。
ハワイ版の「青の洞窟」や「人魚の隠れ家」などと言われ、その秘密な感じは他の場所では1つもありません。
普通のビーチとは全く違う神秘的な景色が広がり、岩の隙間からこぼれ落ちる光がより幻想的な気分にさせてくれることは間違い無し!
溶岩のゴツゴツとした岩場に飛び込むと突如現れる秘密の海岸なんです♪
なかなか味わえない特別な体験をしてみてくださいね。
マーメイドケーブの場所
マーメイドケーブは、初めてだとほぼ間違いなく場所が分からないと思います。
ナナクリビーチからの簡単な行き方を解説しますので、参考にして行ってみてくださいね!
ナナクリビーチの駐車場→左側に公共トイレやシャワー、右側にビーチが見える方向に歩いていくと、正面にメモリアルの石碑が多く点在する岩場のエリアが見える→岩がゴツゴツしているエリアをそのまま海に沿って左側に進んでいく→海沿いを2〜3分ほど歩いて行くと、左側に芝生の広い庭がある民家が見える(立ち入り禁止の表札が立っている)→民家の芝生エリアのすぐ手前に、直径2mほどの穴が空いている
パッとした見た目ではどこにビーチがあるの??という感じですが、実はここから海に飛び込めるようになっていて、この穴こそがマーメイドケーブの入り口です。
まさに人魚が隠れていそうな、秘密のビーチって感じがしますね!
なお、穴は高さが2.5mほどあるので飛び降りることはできても登ってくるのはかなり大変です。
ツアーでしたら毎回ハシゴを持って行きますので、簡単&安全に洞窟内を上り下りができるようになっています♪
マーメイドケーブの干潮とおすすめシーズン
マーメイドケーブに行く時に気になるポイントが干潮の時間です。
満潮時や季節によってはとても大きい波が入ってきて危ないという特徴があります!
干潮時は水着を着用していなくても濡れないくらい穏やかですが、満潮時はかなり手前まで波が来るので濡れることが多くなります。
またこの辺りは岩が尖っているので、波に流されると流血する可能性もあり大変危険です!
干潮や満潮というのは日によって全然違うので、一概に「朝だといい」などと決まっているわけではないのが難しいところです。
「hawaii tide」と検索をするとリアルタイムで波の情報を調べることができるので、事前に確認しておくことがおすすめ♪
またシーズンも重要で、基本的に10月後半〜3月上旬くらい冬のシーズンは波が大きくなります。
その時期はマーメイドケーブに降りて写真を撮ることはできますが、泳げないことが多くなります。
逆に5月後半〜9月上旬くらいの夏のシーズンは海が非常に穏やかなので、干潮や満潮を気にせず泳ぐことができます。
ただ時期に限らず、特に周りに人がいない時、誰も穴の中に入っていない時は十分注意してくださいね!
マーメイドケーブの治安
西海岸のエリアとなると必ず出てくる心配が治安のことだと思います。
マーメイドケーブは、正直にあまり治安がいいとは言えないエリアです。
強盗のような治安の悪さではないですが、車上荒らしや置き引きなどの窃盗被害はそれなりに起こる場所と考えておきましょう!
特に夏のシーズンは非常に混み合うスポットとなっていますので、地上に貴重品を置いて海に遊びに行ったりすると盗難に遭いやすくなります。
また、住民もローカルが多く、あまり観光客にフレンドリーではない人も住んでいますので、そのトラブルも気をつける必要があります。
マーメイドケーブの基本情報
名称 | マーメイドケーブ(Mermaid Cave) |
住所 | 89 Laumania Ave, Waianae, HI 96792 |
地図 | |
営業時間 | 24時間 |
休日 | なし |
所要時間 | 約15分〜 |
トイレ | あり |
駐車場 | あり(無料) |
マーメイドケーブへのおすすめ移動手段
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