ハワイのアクティビティ1番人気はやっぱり海で気持ちよくシュノーケリングでしょう!

どうせならたくさんの魚やウミガメと一緒に泳げるビーチに行きたくありませんか?

こちらの記事では、海遊びのプロフェッショナルであるアロアロトラベルのツアーガイドがおすすめするハワイのシュノーケルビーチを5つまとめて紹介しています。

初心者でも安心な穏やかな海、泳げない人でも遊べる遠浅な海、イルカやハワイアンモンクシールにも会えてしまう生き物うじゃうじゃの海など様々なスポットがあります。

本当におすすめのスポットだけに絞って紹介しているので、ぜひハワイ旅行の参考にしてみてくださいね!

エレクトリックビーチ (Electric Beach)

西海岸No.1のシュノーケリングスポット、エレクトリックビーチ。

美しい海岸沿いが続くエリアの中で、たくさんの生き物が集まるビーチです!

目の前にある火力発電所の温水が排出されるため海水温が高く、たくさんのカラフルな魚たちやウミガメ、ハワイアンモンクシールなどが集まってきます。

エレクトリックというビーチ名も火力発電所の近くにあることに由来しているんですね。

隠れ家のようなビーチなので、人も少なくてゆったりとした時間を過ごすことができますよ!

エレクトリックビーチのお写真スポット

エレクトリックビーチは、実はインスタ映えスポットとしてもよく観光客が訪れます。

毎週水曜日と土曜日、日曜日に観光列車としてカポレイとエレクトリックビーチ間を走っているハワイアンレイルウェイの線路は特に人気です!

ここからの景色がいい感じなので、駅は無いですがこの場所が電車の終点にもなっています。

線路の上に座って写真を撮ると、ハワイっぽさ満点の絵が撮れますので是非トライしてみてくださいね!

他にも海に向かって置かれているベンチなどハワイらしい景色が楽しめる場所です。

よく沖にヨットも停まっているので、それも写真をよりいい感じにしてくれますよ♪

エレクトリックビーチの遊び方

エレクトリックビーチにはいくつも楽しみ方があります!

エレクトリックビーチは砂浜が急に狭くなるため、波打ち際で大きな波が立ちます。

なので砂浜でのんびり横になったり、波打ち際で波に乗って遊ぶのもおすすめです。

自然が豊かなエリアなので、近くを散歩するだけでマングースとかも見れますし、崖の上からでもハワイアンモンクシールやウミガメなどを見学することもできます。

泳がなくても楽しめるのもエレクトリックビーチのいいところですね!

それでもやっぱり1番楽しいのはシュノーケリングでしょう。

特にまっすぐ沖に向かって50〜100mほど出たところは本当におすすめです。

火力発電所からの温水が出ている部分で、たくさんの魚やウミガメが集まっています。

イルカが回遊しているのもこの辺りなので、昼頃にぷかぷか浮いていたら一緒に遊べるかも!?

泳ぎが好きな人も、苦手な人もたっぷり楽しめるビーチなので是非チャンスがあれば行ってみてくださいね。

エレクトリックビーチのイルカ情報

エレクトリックビーチにはイルカと遊びに来るという人も多いでしょう。

イルカをビーチアクセスで見ることができるのはこのビーチ最大の特徴です!

ただ、イルカは時間や場所を間違うと全く見られません。

エレクトリックビーチではイルカを高確率で見れる時間帯は10〜13時頃と決まっています。

基本的にはイルカは朝になると北の方面から南下してきますので、早朝ではなく遅めの時間にやってくることが多いです。

それなりに沖の方まで泳がないといけませんが、ウミガメや魚も一緒に見れるので、生き物が好きな人にはたまらないスポットだと思います。

ちなみにハワイアンモンクシールは海の中ではなくビーチ近くの岩場でよくお昼寝しています♪

ライフガードがいないので初心者だけのシュノーケリングは注意する必要がありますが、春〜夏は比較的海が穏やかなので泳ぐにはおすすめです。

ただ、火力発電所からの排水によって流れが早いので、足ひれやライフジャケットの準備はしっかりしていきましょう!

エレクトリックビーチへ行けるツアー

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【オアフ島西海岸!コオリナ&ワイケレ&絶景穴場スポット】

シャークスコーブ (Shark’s Cove)

シャークスコーブ

ハワイの綺麗な海でたくさんの魚と泳げるスポット、シャークスコーブ。

東海岸の「ハナウマベイ」や西海岸の「エレクトリックビーチ」よりも魚の数が多い、まさにハワイで1番のお魚天国♪

ハワイのローカルのみならず、世界中からシューノケーリングを楽しみにたくさんの人が訪れる人気スポットです!

海に入ると数メートルの浅瀬でもそこはすでに天然水族館のようで、シュノーケリングの範囲で出会える魚は実に40種類以上、色とりどり、大中小、様々なお魚に出会えます。

波が強い冬のシーズンは危険なので入ることはできませんが、夏のシーズンは1番におすすめしたいシュノーケリングスポットです!

シャークスコーブのシーズンや注意点

シャークスコーブと聞くと、「サメがいるんですか?」とよく質問されるのですが、これは入り江の形がサメの歯形のように見えるからそう呼ばれています。

サメは泳げる範囲には来ないのでご安心ください!

でも逆にサメに会いたい場合は、ノースショアのハレイワから船で沖の方へ出て行くサメツアーもあります。笑

おすすめのシーズン

シャークスコーブのベストシーズンは5月~9月で、11月〜3月の冬場は波が高くて危ないのでほとんど入れなくなります。

4月と10月は日によって入れる日と入れない日に分かれるような形です。

本当に波が穏やかでほぼ間違いなく泳げるのは5月後半〜9月上旬くらいです。

シャークスコーブの注意点

海に入るとすぐに5m程度の水深になりますので、全く泳げない方は隣にあるププケアビーチで遊ぶようにしましょう。

プフケアビーチは岩の壁があるので、波があまり入ってこないことに加えて、膝〜腰くらいの深さなので、泳げない人でも入ることができます。

そして、シャークスコーブは岩で足を切るという怪我が頻繁に起こります。

これは地形的に岩がシャープなので、ちょっとぶつかっただけでも切れてしまうからです。

そのため、泳ぐ時は必ず足元が砂浜のエリアから出入りするように気を付けましょう!

魚やウミガメが多くいるエリア

シャークスコーブの湾内、左端の岩場沿いにはいつも魚の大群がいます。

中央部分の岸に近い浅瀬の部分にも魚の大群が見えることが多いです。

中央部分の沖は深さが出て、あまり魚もいないのでスルーしてしまっても良いと思います。

湾の右側の岩場に沿って泳ぐと高確率でウミガメに出会えます。

ダイビングもおすすめで、周辺エリアは海底洞窟になっているので、たくさんの生き物を見ながら楽しめること間違いなし♪

シャークスコーブ へ行けるツアー

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スリーテーブルズ (Three Tables)

ノースショアの隠れ透明度抜群&お魚たくさんビーチ、スリーテーブルズ。

スリーテーブルズとはその名の通り、ビーチから20mほどのところに3つのテーブルのような岩があることからこのように名付けられています。

ビーチでのんびりすることもできるし、岩の周りでは魚と泳ぐこともできるし、知る人ぞ知るおすすめの穴場ビーチとなっています!

ちなみにスリーテーブルズで見られるお魚は、ベラの仲間やテングハギ、チョウハン、そして州魚のフムフムヌクヌクアプアア(タスキモンガラ)などです。

地形の関係で、海の透明度が抜群で、人も少ない綺麗な海なのでシュノーケリングには最高ですよ♪

スリーテーブルズは海の透明度が抜群

シュノーケルはもちろん、海で1日のんびりしたいという場合にもおすすめできるビーチ♪

実はノースショアではすぐ隣の海でも、それぞれの地形が異なるので雰囲気がガラリと変わります。

スリーテーブルのビーチは砂ではなく、細かくてきれいなサンゴになっていて、浅瀬は綺麗なビーチ、沖は透明度の高い岩場という特徴があります。

「子供がいるのでのんびり海を遊びたい!」なら浅瀬、「お魚がたくさん見たい!」なら沖など目的に沿ってそれぞれ遊ぶことができるんですね♪

ちなみにテーブルの手前くらいは足がつかないまでもそこまで深くもなく、テーブルの外側からは一気に深くなるという地形です。

冬場の波の高い時(10月〜3月頃)に近づくのは危険で、おすすめは5月中旬から9月中旬の夏シーズンとなります。

スリーテーブルズへ行けるツアー

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ハナウマ湾 (Hanauma Bay)

たくさんのカラフルな魚やウミガメと泳げる人気シュノーケリングビーチ、ハナウマ湾(ハナウマベイ)。

何十種類もの大中小様々な魚が見学できて、全米ベストビーチにも選ばれるなど知名度や綺麗さもあり、ホノルルエリアからのアクセスのしやすさも文句なし!

ワイキキからはバスやツアー、タクシーなどで簡単に行けますし、ロッカーやプレートランチ店などの施設も充実しているので、気軽に遊びに行くことができます。

毎週のお休みや営業時間、事前予約のできる期間など、注意する点もいくつかあるので、なんとなく行ってみるのではなくて、しっかり訪問の計画は立てましょう!

海に入らず景色を見るだけでも楽しめる、とてもハワイらしい場所です♪

ハナウマ湾の予約方法

ハナウマ湾は入場のために事前のオンライン予約が必要です。

予約をしていなくても空きがあれば入れることもありますが、無駄足となってしまう可能性もあるので必ず事前にチェックをするようにしましょう。

予約は訪問日の2日前の朝7時からのみ受付されますので、何ヶ月も先の予約はできません。

例えば、土曜日に行きたいと思った場合は木曜日の朝7時以降であれば予約ができるようになります。

予約は10分単位で可能で、15〜35名の枠が埋まるとその時間帯は選択ができなくなります。

7時開始で7時15分くらいで売り切れてしまうことが多いので、訪問予定日の2日前の7時には予約をできるように準備しておきましょう!

ちなみに入場可能時間は6時45分〜13時30分、クローズは16時となっています。

ハワイ在住者は事前予約は必要ありませんが、入場時間が6時45分〜9時に限定されています!

ハナウマ湾へのアクセス方法

ハナウマ湾は、ツアーやタクシーなどの商用車の乗り入れが制限されています。

そのためツアーやタクシー、バスなどで訪れる場合は、一部の会社さんを除いて徒歩5分ほどの距離から訪問する形となります。

レンタカーで訪問する場合、駐車場は300台分ありますが、先着順なので割と早い段階で満車となるので気を付けましょう!

満車の場合は、徒歩10分ほどの住宅街のストリートパーキングを利用することになります。

ハナウマ湾へ入場するまでの流れ

まずは入り口で、予約時に発行されたチケットの情報と身分証明書(コピーは不可)を掲示し、入場料を支払います。

ちなみに12歳以下の子どもやハワイ在住者、留学生などは入場料無料となっています。

入場後は食べ物を買う場所は無くなるので、必要に応じてチケット売場の反対側にある売店に寄っておきましょう。

入場すると、ハナウマ湾を利用するための約9分のレクチャービデオを見る部屋に行きます。

混み具合にもよりますが、普通は上映時間まで30分程度待つことが多いです。

その間はハナウマ湾の歴史に関する情報やサンゴの標本などが展示されているエデュケーションセンターを見学したり、外の待機スペースでのんびりすることができます。

レクチャービデオは、自然保護区として生態系を管理していくために設けられた制度で、

  • ビーチでは魚の餌付けの禁止
  • 砂やサンゴ等の持ち出し禁止
  • 水溶性のサンオイルや日焼け止めの使用の禁止
  • サンゴ礁の上に立たない、歩かない
  • 禁煙・禁酒

などのルールを守ってもらうためのものです。

英語での上映となるので、必要な方は日本語のヘッドセットを無料で貸出してくれるサービスもあります。

ハナウマ湾のビーチへ

レクチャービデオを見終わると、ビーチへ向かうことができるようになります!

坂道を5〜6分ほど歩いて下って行けば、そのままビーチに到着します。

歩くのが大変な人は有料トロリーのサービスもあります。

  • 1日乗車券:2.50ドル
  • 片道下り:1.25ドル
  • 片道上り:1.25ドル

坂道は結構急勾配なので、体力に自信がない方や歩行に問題がある方は利用するようにしましょう!

一般的には下り3分、上り5分くらいの道のりとなっています。

ハナウマ湾のシュノーケル

ハワイでは「泳ぐまでに最も時間がかかるビーチ」として有名なハナウマ湾。笑

ビーチに着いたら、海底まで透き通って見える透明度の高さ、サンゴ礁とカラフルな魚たちに囲まれてのシュノーケリングをたっぷりと楽しみましょう♪

ちなみに月曜日と火曜日がお休みとなっているので、最も透明度が高い水曜日の朝に訪れるのがおすすめです!

ウミガメはハナウマ湾の左側のエリアでよく見かけます。

魚の群れはサンゴ礁を超えて少し深くなるあたりにたくさんいます。

小さなお子様連れのファミリーだったら浅瀬で小さめの魚たちと遊ぶのが怪我もなくて安心です。

ハナウマ湾へ行けるツアー

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※こちらのスポットは商用車での入場が禁止されています。ご訪問をご希望の場合はツアー車両が入場可能な場所から徒歩にてアクセスしていただく必要があります。

ププケアビーチ (Pupukea Beach)

青い海とトロピカルなお魚を楽しめるシュノーケリングスポット、ププケアビーチ。

「Pupukea」とは、ハワイ語で「白い貝」を意味する言葉で、ハナウマ湾に次いでオアフ島では2番目に海洋生物保護区に指定されています。

魚が多くて海の透明度も素晴らしいのに、ガイドブックにはあまり掲載されていない、日本人の少ないビーチです。

釣り禁止エリアなので、魚の警戒心がなく目の前で様々な魚を見ることができます♪

ここでみられる魚は主にスズメダイ、ベラ、またハワイ州の州魚でもある「フムフムヌクヌクアプアア」などです。

ビーチの周りが岩の壁で囲まれていてプールのような入り江になっているので、小さな子供連れのファミリーでも安心してシュノーケリングを楽しめます!

ププケアビーチの注意点

基本的にはとても安全なププケアビーチですが、2つだけ注意点があります。

まず1つ目は、足元には要注意をすること!

水深は膝くらいから腰くらいで大人であれば足がつく深さなので、泳げない方でも大丈夫なのですが、岩がゴツゴツしていて浅いので、足に擦り傷を作る人がとても多いです。

また、ウニやサンゴもいますので、怪我には十分に注意しましょう。

膝よりも深いくらい水がある時はなるべく歩かずに泳ぐこと、岩場からはなるべく離れて遊ぶことがポイントです。

2つ目は、波が大きい時は流れが想像以上に早いと言うこと!

シーズン的は5~9月の夏場がおすすめですが、ここは岩に囲まれていて波の影響を受けにくいので、冬でも入ることができる日が多いです。

ただ、冬のシーズンの中でもかなり波が大きい日はこの岩の壁を越えて波が入ってくる時があります。

その時は浅くても潮の流れに足を取られるので危険になります。

周りに人が泳いでいない時、遊泳禁止のテープが貼ってある時などは立ち入らないように気を付けましょう!

ププケアビーチへ行けるツアー

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